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光化学スモッグとは|原因や症状は簡単です…中国と日本の比較

光化学スモッグ

光化学スモッグとは?を子供でも分かるようにご説明します。画像も沢山使いながら。

原因・症状・対処方法・対策はもちろんですが、お隣の中国事情や昔の日本の光化学スモッグなども簡単にわかりやすく解説しています。

テレビやネットで光化学スモッグ注意報を知ったら、気を付けて下さいね。

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光化学スモッグとは

光化学スモッグとは 東京 空画像引用元

では、光化学スモッグとはを簡単に。

まずは、言葉をばらして考えるとわかりやすいですね。「光化学」「スモッグ」

光化学はわかりやすく言うと、光によって起こる科学変化。物に光があたり物が別の物になる事とでも言いましょうか。

スモッグを分かりやすく言うと、煙を英語でSmoke(スモーク)、霧を英語でFog(フォッグ)と言うのですが、その2つの言葉を合わせた言葉になります。

 

光化学スモッグを簡単に言うと、煙の中にある物質が太陽の光にあたると、別の有害な物質になる。その有害物質が霧のように大気に現れる。

その有害な物質は人体にも影響して良いことが何もないので、発生するとメディアなどでは「光化学スモッグ警報」や「光化学スモッグ注意報」などと注意を呼びかけています。

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光化学スモッグの原因

光化学スモッグ 原因

次は、原因や発生物質などを見て行きましょう。

光化学スモッグとは。でご説明したスモッグのSmoke(煙)ですが、工場から出る煙からと言うのがわかりやすいですね。

工場や自動車などから排出される排気ガスの中にある物質、窒素酸化物や炭化水素が光化学スモッグの素。

工場での排気ガスの中にある窒素酸化物は、化学燃料を燃やした時に出る物質。化学燃料を具体的に言うと石油や石炭などです。

 

石油で作る身の回りでよくあるものは、プラスチックやナイロンやポリエステル。石炭で作る身の回りの物は、紙や鉄やセメントなどなど。

私たちの生活で身近な物を作る際、燃やした時に発生する物質です。

光化学スモッグ 製造する時に有害物質が排出される商品一覧

自動車では、排気ガスの中に窒素酸化物があります。そして、ガソリンには炭化水素も含まれています。

車を走らせるためにエンジンでガソリンを燃やすと、排気ガスから光化学スモッグの原因になる物質が作られてしまうんですね。

光化学スモッグ 車 自動車 排気ガス

工場や車などから作られた窒素酸化物などは、太陽の紫外線にあたると化学反応をおこします。

化学反応して新しく生まれ変わった物質の名前が「光化学オキシダント」と言い、これが空気中にどんどん溜まり太陽から紫外線を浴びると霧のように空にモヤがかかります。

Fogの霧ですね。

 

この霧のようなモヤがかかっているのが「光化学スモッグ」

光化学スモッグ 比較 東京画像引用元

光化学スモッグになりやすいベストコンディションがあります。

  1. 夏型の気圧配置。
  2. 最高気温が25℃以上。
  3. 日中に2時間30分以上晴れている。
  4. 風がない。もしくは弱い。

などなどの条件がそろうと光化学スモッグが発生するんですね。見ていただくとわかるように、風がない暑い季節に発生する確率が高くなります。

「そろそろ、冷やし中華が食べたいなー。」から
「毎日毎日、熱中症にはご注意ください。ってわかってるよ。」は勿論
「まだ真夏日なの。」なんて言う時期まで光化学スモッグ注意報などが発令されますね。

 

5月から9月。冷やし中華の時期です。

光化学スモッグ 時期 冷やし中華 時期と同じ

そして地域性も。

大都市や工場地帯は当然で、風の流れが朝は海から陸に吹き、夜中は陸から海に吹く沿岸部だそうです。東京都は全て条件が整います。

 

光化学スモッグ注意報は、先程ご説明した「光化学オキシダント」が大気中にたまり濃度が高くなった時に、「今日はかなりモヤっとすると思うから気をつけようね。」と言う親切なご連絡です。

光化学スモッグ 注意報発令中画像引用元

見たり聞いたりした時は、注意して下さいね。

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光化学スモッグの症状・対処法・対策

光化学スモッグ 症状 対照法 対策 目

では、症状を。

一番多いのは、目や呼吸器に起こる症状ですね。

  1. 目がチカチカする。
  2. 涙が出てくる。
  3. 目に異物感や痛みが出る。
  4. 咳が出る。
  5. 喉が痛い。

多くの方がこのような症状になりますが、ひどい方は

  1. 呼吸が苦しくなる。
  2. 頭痛や熱が出る。
  3. 嘔吐をする。
  4. 手足がしびれる。
  5. 呼吸が苦しい。

特に注意する必要があるのは、子供・お年寄り・体力が落ちている病気の方・アレルギー体質の方などです。

重症の方は病院に行く必要がありますが、目や喉などの症状の場合は、洗眼やうがいなどをして室内で安静に休み回復を待つしかありません。

光化学スモッグ 対処方法 うがい 洗眼 水道 水

対策に関しては、光化学スモッグの警報や注意報を聞いたり目にした時は室内で過ごしましょう。外気にふれる事が無いように窓をしめたりする事も重要ですね。

とは言っても、外に出なければならない事も多いと思います。

そんな時の対策ですが、何もありません。マスクをしても意味がありません。なるべく外気にあたらないようにするのみ。

 

pm2.5対応のマスクなどで効果がありそうに思えますが、全く意味がないようです。光化学スモッグは有毒ガスですので。

とは言っても防げるマスクもあります。こんな物です。

かなり本気のマスクです。

あまりマスクを調べた事が無かったのですが、一枚単位で考えるとそこまで高くないですよね。

なるべく外出を控え屋内で過ごし、もし症状が出始めたらうがいと洗眼をして回復を待ちましょう。かなりアナログですが、これしかありません。

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光化学スモッグ 7月18日の事件

光化学スモッグ 東京立正高校 学校

光化学スモッグの日があります。7月18日。

昔の話しになりますが、1970年のこの日に始めて日本で光化学スモッグでの事件がありました。

 

東京都杉並区の私立東京立正高校で体育の授業中に女子生徒が倒れ、病院に運ばれます。

その人数、43人。

 

事件直後は原因が不明でしたが光化学スモッグが原因と判断され、その日が光化学スモッグの日になります。

それ以降、全国各地で光化学スモッグの影響が確認されていきました。

光化学スモッグの日 日本記念日協会画像引用元

1970年と言うと、日本の高度成長時期になります。

1964年に東京オリンピックが開催されて、1970年には大阪万博なども開催されていました。カラーテレビが普及して、電卓が個人でも持てるようになった時代です。

今の60代や70代の方が若くてバリバリ働いていた時期。

 

日本が大きく成長し発展しているときは、工場はフル稼働ですし車を所有する人が一気に増えました。わかりやすく言うと今の中国のように。

そうなると、光化学スモッグの素である有害な物質が多く大気に飛び社会問題となって行きます。

 

この画像は、1961年に撮影された東京上空です。

光化学スモッグ 1960年代 上空写真 東京画像引用元

次の画像は、1970年代の東京の街並みです。

1970年代 光化学スモッグ 掲示板 東京の街並み画像引用元

今では工場や車の規制も進み、昔と比べると光化学スモッグは大きく減りましたよね。

今の30代や40代の方が小学生の頃は、光化学スモッグで校舎に避難した経験をされている方が多いと思いますよ。わたしもその1人です。

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お隣の中国の光化学スモッグは

中国 光化学スモッグ 現状 日本の昔と比較

pm2.5や大気汚染で多く騒がれている中国。光化学スモッグは勿論すごい事になっています。

その影響で、日本の九州エリアなどは中国からの光化学スモッグに悩まされていますよね。

 

pm2.5の主な成分は、硫酸塩エアロゾルと言います。硫酸塩エアロゾルの事をpm2.5と呼ぶと言ったほうが分かりやすいですね。上の原因でご説明した中には記述しませんでしたが、窒素酸化物や炭化水素の物質の他に硫酸化エアロゾル(pm2.5)も光化学スモッグの原因です。

よく中国での大気汚染の報道がテレビなどで流れますが、空気にモヤがかかって視界がなくなる程の映像などを見たことありますよね。

あれ、光化学スモッグです。

 

今の中国は経済成長中なのはご存知ですよね。工場からは多くの煙が排出され、車の所有率もあがり…

性格や価値観やモラルなどが違うので同じとまでは言えませんが、昔の日本と似ている状況なんです。

中国 光化学スモッグ 上空写真 街並み画像引用元

これからどれだけ工場や車などに対し規制を行い、有害な物質が大気に飛ばないようになるかは分かりませんが、成長している国からは必ず光化学スモッグが起こります。

日本もそうでしたが、環境問題の対策をとる事より経済成長させる事のほうが最優先になります。

 

よく目にする、中国の大気汚染や笑ってしまうほどのパクリ疑惑がありますが、昔の日本も同じ事をしていたんですよ。

今では日本独自で色々なものが開発されますが、最初はマネする事からです。

こちらの動画で笑ってください。

日本がどれだけ沢山パクって真似してきたかが分かります。最後もビックリですよ。

 

いずれ、中国も環境の事をよく考えて、独自の開発などで経済成長をしていく時が来るのでしょうね。

何年先になるかは分かりませんが…

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まとめ

いかがでしたでしょうか。最後は日本と中国の歴史のようになってしまいましたが(笑)ですが、結構知らない方が多いと思います。

光化学スモッグは昔と違い、色々な仮説も多くあるようです。オゾン層問題からの紫外線増加やヒートアイランド現象など。

中国からの影響がある九州エリア以外は、基本的に日本で発生している光化学スモッグになります。日本の光化学スモッグは減少傾向にありましたが最近また良く起こっているので、また別の原因が解明されるのでしょうね。その内。

 

光化学スモッグは、みんな知っているようで知らない方が多いので友達にも教えてあげてくださいね。「夏にある、モヤのような有害な物質がよくないんでしょ」ぐらいの方が多いので。

冷やし中華の季節になったら、注意報などを気にして下さいね。

便利な社会になれば、有害物質が増える。

ありがとう。aki

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