粉ドレッシングのメーカー比較!トスサラvs彩りプラス+の決着は

粉ドレッシング トスサラ 彩りプラス

粉ドレ戦争が始まりました。味の素vsキューピーの激しい戦い。

価格や原材料、容量などを比較すると見えてくるものがあります。気になる粉ドレッシング。あなたはどちらが好みですか?

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粉ドレッシング。 通称『粉ドレ』

これからは、食卓のサラダ事情も変わってきそうです。以前に衝撃をうけた『食べるラー油』の時のようになるのでしょうか?楽しみですね。

サラダ事情を変える革命児は、マンネリ化から

粉ドレッシング トスサラ 彩りプラス

粉ドレですが『サラダは良く食べるけどいつもマンネリ化している』そんな思いから開発されたドレッシングなんです。

あなたの冷蔵庫にも、液体のドレッシングありますよね。使いきれば違う味のドレッシングを買うこともありますが、基本的にはお気に入りのドレッシングが定着していませんか?

あなた一人でいつもサラダを食べていれば問題無いですが、家族と一緒なら…。

『また、この味か・・・』
『我が家のサラダは、この味です』

と、味噌汁のように、おふくろの味になっていたりします。違う味で、たまには食べたいはず。粉ドレッシング。そんな時には最高です。




トスサラ vs 彩りプラス+

粉ドレッシング トスサラ 彩りプラス画像引用元 http://goo.gl/4kbRwh http://goo.gl/1wl6VK

表にまとめましたので、比較を見て行きましょう。

味の素  トスサラ

  イタリアン・バジル まろやかな京風ゆず すりごまガーリック
容量 23.7g 18.8g 21.6g
トッピング クルトン ひじき 紫いも
  アーモンド れんこん わかめ
原材料(抜粋) 乾燥バジル ゆず果汁パウダー ごま
  乾燥パセリ ごま ガーリックパウダー
  ローリエパウダー 粉末みそ オニオンパウダー
  トマトペースト 乾燥赤ピーマン 豆板醤パウダー
  オニオンパウダー オニオンパウダー かつおエキス
  レモン果汁パウダー かつおエキス 唐辛子
  ガーリックパウダー その他 のり
  その他   その他
値段 200円 前後 200円 前後 200円 前後

キューピー  彩りプラス+

  レモンとバジル 3種のチーズ マヨテイスト 煎りゴマ
容量 5.4g 6.3g 9.3g 8.7g
トッピング 乾燥かぼちゃ フライドポテト クッキークランチ シリアル
  ほうれん草風味フレーク 人参風味フレーク トマト風味フレーク ビスケットクランチ
原材料(抜粋 クッキークランチ ブルーチーズ コーンフレイク ごま
  レモンパウダー チェダーチーズ チーズ 乾燥かぼちゃ
  バジル風味フレーク パルメザンチーズ 乾燥パセリ 椎茸エキスパウダー
  その他 乾燥パセリ 粉末油脂(マヨ) のり
    その他 その他 その他
値段 130円 (税抜き) 130円 (税抜き) 130円 (税抜き) 130円 (税抜き)

容量対決。よくよく見ると… 

どうでしょうか?

トスサラの方が、容量を見ると多いですよね。トスサラは全ての量を1度で使い切りになります。3人前程度です。彩りプラスは、3袋に小分けされていて3人前になります。容量の記載は1袋です。

パッと見ただけですとトスサラの方が多く見えますが、容量を1人前で計算すると、彩どりプラス+の方が多いお品は3種になりますね。

トッピングなど原材料対決。まさかの偽物?

つぎは、トッピングと原材料です。

わたしの個人的な感想は、トスサラの方がこだわりが詰まっている感じがします。

トスサラはトッピングが、ゴロゴロしてるんですね。アーモンドやれんこん、紫いもなど、食べごたえがあり見た目も鮮やか。しっかり食材が使われています。彩りプラス+の方はゴロゴロ感はありますが、ふりかけに近い感じです。

トスサラとの比較で大きいのは、彩プラス+のトッピングは「〇〇〇風味 フレーク」が多い事。偽物ですね。分かりやすく言うと。

トスサラはしっかり食材が入り、彩プラス+は〇〇〇風味フレークです。この差が一番大きく、値段まで全てに関係してくるのではないでしょうか?

気になる方は気にしますが、気にならない方は風味フレークでも美味しく安ければ良い。と言う方も多いので、お好きな方を選んでみてはどうでしょうか。

値段対決。そりゃそうなります。

値段に関しては、原材料が高くつくトスサラの方が高く、彩りプラス+の方が安いですね。ですが、安いといっても1人あたりの価格は43円~66円になります。ドレッシング代のみで。

粉ドレッシングのデメリットは、料金が高い事。

粉ドレッシングのメリット 気分が良い日に

粉ドレッシング トスサラ 彩りプラス

デメリットは高い事になりますが、メリットを見ていきましょう。

粉ドレッシングはサラダに和えるだけで、デパ地下のようなサラダに簡単になるのが凄いところです。見た目が良く、簡単で美味しい所。食感も風味もよいですね。

液体のドレッシングとは違い、粉末のドレッシングがサラダにまとわり付いてくれるので、全体にまんべんなくドレッシングが回る所。液体ではないため、野菜がしんなりしにくい所。

ホットサラダでも、粉ならサラダが冷めることも無いでしょう。

フライドポテトの味付けやパスタに使ったり、魚のソテーに使ったりアイディア次第で、色々な料理にも応用出来る所。などなど沢山ありますね。

でも… …

高い…

そうなんですよね。毎日ドレッシングに200円を使えれば問題ないですが、わたしは無理です。

  • 休日に、家族でゆっくり食事が出来るとき。
  • ホームパーティーのとき。
  • 疲れて、調理が進まないとき。
  • BBQなどで、サラダをみんなで食べるとき。
  • ハマってしまって、どうしても食べたいとき。

……

週に1度や2度程度なら、粉ドレッシングで贅沢しても良いのではないでしょうか?良いよね?美味しいから食べたいんです。タマにのごちそうサラダ。許して。




クノールの粉末ドレッシング

粉ドレッシング トスサラ 彩りプラス クノール粉末ドレッシング

『粉ドレッシング』と検索すると、クノールで検索している方がいるのが分かります。調べてみました。

ドイツのスーパーなどでは、クノールの粉末ドレッシングが売られていてお土産としても人気なんだそうです。ドイツ土産の定番。とまで言われています。知ってました?

お味は6種類。

  • スパイシー・ハーブ
  • ガーリックとハーブ
  • 7つのハーブ
  • キッチン・クラオト
  • イタリアン
  • パプリカ・ハーブ

ハーブ全面押しで、小分けのパックに入っていますね。

日本の粉ドレッシングと違うところは、サラダにかける前にひと手間かかる事。粉末ドレッシングに、オイルと水をシェイクしてからになります。お好みでミルクを入れたり、塩やこしょうを入れたりと…。

この時点で、液体のドレッシングになるので日本とは違いますね。ドイツの商品は、ドレッシングの素。お味の方はクノールが作っているだけあり、日本人好みの味との事です。お土産としてリクエストする人もいるようですよ。

今回の粉ドレッシングは、ドイツの粉末ドレッシングからヒントを得たようにも思えますよね。そこに、日本人向けに無駄を省きおいしさを追及したのかも知れません。

どなたかドイツに行った際は、お土産として買ってきてください。感想を教えて。




売れすぎて、販売を一時休止

粉ドレッシング トスサラ 彩りプラス

追記しなくてはいけない事件が。

トスサラが販売を一時休止しましたね。販売スタートは問題なかったのですが、テレビでCMを流した瞬間に一気に話題になり購入者が増え、リピーター続出!!

トスサラを販売している味の素が『おいおい。ちょっと急いで買いすぎですよー。作るの間に合わないよー。助けてーー。』って感じの状態になり、一時休止になってしまいました。

この状況は同じ時期にテレビCMでバカ売れし休止になった『澄みわたる梅酒』や、以前に同じ事になった『食べるラー油』などと同じですね。

トスサラがテレビCMを行ったのは、2014年10月4日~10月12日の間、女優の菅野美穂さんが起用のCMでした。まだまだ知らない人が多い粉ドレだったので、みんなが一気に買いに行った結果、製造が間に合わなくなり…。

2014年8月から発売されて、あっと言う間に休止です。販売再開を楽しみにしましょうね。

再追記:2014年12月から販売を再開しましたよ。

生産を従来の約3~4倍に増やして体制が整ったそうです。またみんながガンガン買いに行っても大丈夫なのでしょうか。頑張れ!味の素!

まとめ

  1. 粉ドレッシングは、マンネリ化したサラダ事情から生まれた。
  2. 味の素のトスサラは、1パックで3人前。
  3. 味の素のトスサラは、トッピングが本物の食材。
  4. 味の素のトスサラは、値段が少し高い。
  5. キューピーの彩りプラス+は、3パックで3人前。
  6. キューピーの彩りプラス+は、トッピングが〇〇風味の食材。
  7. キューピーの彩りプラス+は、値段がトスサラより安い。
  8. 粉ドレッシングのデメリットは、高いこと。
  9. 粉ドレッシングのメリットは、簡単にデパ地下のように作れ、風味も良い。
  10. ドイツのスーパーでは、クノールの粉ドレッシングの素が人気。ドイツ定番の土産。

いかがでしたでしょうか?

粉ドレッシングをまだ食した事がない方は、一度食べてみてほしいですね。

桃屋の『食べるラー油』東洋水産の『マルちゃん正麺』などを、初めて食べた時のような衝撃があると思いますよ。このページを見てくれた、あなた。今すぐスーパーへ向かってくださいね。

皆様の食卓が、楽しい食卓になりますように。

その他、料理参考サイト

ありがとう。aki

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