日よけ帽子の作り方と日よけカバーの作り方をご紹介します。紫外線カット効果をUPさせるには、色と生地選びがポイントです。
特に赤ちゃんや子供はお肌が弱いので、ママが守ってあげて下さいね。
日除けの作り方や型紙、そしてクリップを使ったりと
簡単アレンジ方法もまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
暑くなってくると紫外線による、日焼けや熱中症など気になりますよね。普段の生活の中でもそうですが、ガーデニングやマラソン・子供のプールなど外に出る場合も対策をいろいろ考えると思います。
大人であれば自分で対策ができますが、小さな赤ちゃんや子供はママやパパが守ってあげないと自分では出来ません。
そこで、日傘をさせない赤ちゃんや子供たちに使える、帽子用日よけカバーの作り方をご紹介します。子供だけでなく、ガーデニングや農作業・マラソン等する大人の方にも応用できますので、参考にしてみてください。
手作り出来る 日よけ帽子の型紙と作り方
帽子用の日よけは、ネットでも作り方や型紙などが色々紹介されています。自宅でも比較的簡単に作れるので挑戦してみてはいかがでしょうか。
作り方はいろいろありますが、自分が作りやすい方法で作ってみてくださいね。
帽子用の日よけ&日よけ付き帽子の型紙とダウンロード方法をご紹介します。帽子本体からの作り方もありますが、必要部分だけでも出来ますので参考にしてみてください。
【子供の帽子サイズ早見表】
帽子の日よけカバー 型紙 No.1
画像引用元
こちらのサイトからダウンロード出来ます。作り方も載っているので、簡単に出来ますよ。
※このサイトはダウンロード出来なくなっています。
Takechan House様
【ダウンロード】
「帽子用日よけ型紙」をクリック → 保存 → PDFを開く → 保存 → 印刷
こちらは、日よけ部分のみの型紙です。大人用のサイズなので、子供用にするには子供に合った長さに調節して作って下さいね。この作り方はミシンも使わずに出来るから、手作り初心者にもうれしいし、取り外し式なので洗濯にも便利です。
このサイトの方は、釣りの時に使うようなの撥水加工の生地をオススメしていますが、なんでも生地のアレンジ可能です。キッズ用の日よけには、かわいいプリント物でも良いかもしれませんね。
帽子の日よけカバー&帽子 型紙 No.2
下記のサイトで作り方が丁寧に載っています。
【ダウンロード】
型紙画像を右クリック → 保存 → 印刷
これでも出来ますが、はっきりとしたサイズ記載がないので帽子本体の型紙は、下記を参考にすると分かりやすいと思います。
【ダウンロード】
ページ下までスクロール → 各サイズでダウンロード出来ますので、お好きなサイズを選びクリック → ダウンロード → 印刷
こちらは、帽子本体ですので日よけ部分は、直接サイズを図って裁断して下さいね。目安ですがキッズだと、タテ20cm×ヨコ30cmあれば大丈夫かと思います。微調整はお願いします!
作り方は上記の、つくっちゃお!様が丁寧に画像付きで説明してくれているので、分かりやすいかと思います。初心者~中級者のレベルで、3時間もあれば出来上がるとのことですが、カーブのミシンが苦手な方は布用の接着剤で軽く止めてからミシンを掛けると安心です。
この作り方は帽子の型崩れ防止のために接着芯を入れていますが、綿や麻混の生地ならしっかりしているので無くても大丈夫ですよ。
また、日よけ部分だけを応用して、お手持ちの帽子にもアレンジして使えますので、いろいろ試してみてくださいね。
日よけ付き帽子 型紙 No.3
すぐにダウンロード出来るように、PDFになっています。
【ダウンロード】
ページの下の型紙までスクロール → ダウンロード(このまま印刷でもOK)→ 印刷 → 2ページあるのでページ指定で「28-29」と入力 → 印刷
海外のサイトになります。何を言っているのか分かりずらい所もありますが、画像が1つずつあるので画像を見れば分かると思いますよ。
簡単にいうと手順は、ツバ部分を縫う→日よけ部分を縫う→ひもを作る→表側の6枚はぎを縫う→内側の6枚はぎを縫う→ボタンホールを縫う→ひも通しを縫う→それぞれ縫い合わせる→ひもを通す→裏返して完成! とこんな感じです。
この帽子は、日よけ部分にタックが入るのと、ひもでサイズ調整ができる所がPOINTになります。このひもをゴムに変えると、ひと手間省けますね。
6枚はぎの縫い方は、るんるんソーイングさんを参考にすると分かりやすいですよ。
日よけ付き帽子 型紙 No.4
型紙も詳しい作り方もあるから、手作りに慣れている方なら、手順もわかるので簡単に出来ると思います。
【ダウンロード】
画像をクリック → 右クリック → 名前をつけて保存 → 保存 → 印刷 → A4で印刷出来ますが、日よけ部分は大きいので「A3」がちょうど良いかも。
【作り方】
型紙と作り方は別々のURLになります。作り方はこちらを参考に。
日よけ部分の印刷は、A4用紙だと少し足りないので注意して下さい。しっかりサイズが記載されているので、日よけ部分だけ印刷しないで大きめの用紙に自分で書いても出来ると思います。プリントが難しい方は手書きでやってみて下さいね。
作り方の手順としては、ツバを作る→日よけを作る→かぶる部分を作る→ツバ+日よけと被る部分を合わせて縫う。と、こう書いてみると簡単そうなんですが、初心者の私にはちょっと難しそうな気がします(笑)
手作りに慣れている方は、じっくり画像を見て説明を読めば簡単に出来ると思います。リバーシブルなので、生地でも印象がかなり変わりますよ。あなたもオシャレに作ってみてくださいね。
※このサイトの方は和洋裁に詳しい方のようで、作り方の中で分かりづらい言葉があったので説明しておきます。
- ブリム→ツバ
- クラウン→帽子の側面
- ぐし縫い→2mm位の並縫い(片方の糸を引っ張ってギャザーを寄せることも出来ます)
- 毛抜き合わせ→表地と裏地が同じ分量でピッタリ合わさること
- ドミット芯→キルト芯(綿)より繊維が細かくキルト芯より薄いもの
- 合印→2枚の布がズレないように合わせるしるし
日よけ帽子 型紙 No.5
イメージ画像引用元
こちらは、ツバが広い日よけ用帽子になります。
【ダウンロード】
ページ下までスクロール → 各サイズでダウンロード出来ますので、お好きなサイズを選びクリック → ダウンロード → 印刷(7ページあります)
【作り方】
型紙に簡単な作り方が記載されていますが分かりにくいと思いますので、作り方はこちらのサイトさんを参考にして下さい。
こちらは、キッズサイズからレディースサイズまであるので、親子でお揃いでも作れますよ。
首の後に日よけを付けるタイプの帽子ではありませんが、ツバが広いので十分日よけ対策になります。気になるようなら、内側に日よけカバーを後付けしたり、ツバの後ろ部分をもっと広めにしたりとアレンジしてみて下さい。
ここでは、子供用と大人用の帽子用日よけの作り方を紹介しましたが、新生児用の場合でも基本的な作り方はこれと同じです。子供用でも大人サイズに布の大きさを変えたり、布を長くしたりしてアレンジも自由にできるかと思います。
また、生地の柄を変えたりアップリケなどで、性別や年齢などに応じて子供の意見を取り入れながら、ハンドメイドを楽しんで作ってみてはいかがでしょうか?
アレンジ次第で簡単な作り方
帽子用の日よけの作り方は型紙を使って作るものから、不器用な人でも簡単に作る方法まで色々とあります。
わざわざミシンを出して、糸かけてって面倒なんですよね…。しかもミシン、苦手だし…という方も安心して作れます。ソーイング不要で、本体の帽子とガーゼハンカチなどがあれば、日よけ付き帽子が出来上がっちゃいます!
使えるもの
- 帽子用クリップ
- マジックテープ
- バイアステープ
- 布用接着剤
- スナップ付きテープ
- グルーガン
- アイロン
- アップリケ
こんな感じでしょうか。このアイテムを使った作り方をご紹介しますね。
アレンジ例
簡単なワタシ流のアレンジ方法をご紹介。針と糸も使わない作り方の例です。例としてなので、日よけに使う布のサイズは、27cm×43cmで統一します。
クリップで簡単日よけ
【使うもの】
・帽子用クリップ
- 専用のクリップで、帽子とハンカチを挟むだけ。はい、出来上がり。簡単ですよね。挟むだけですから(笑)
どんな帽子でも、このクリップとハンカチさえあればいいので、とても便利に利用できますよ。200円以下で購入できるクリップで、大人でも子供でも誰でも利用可能。これがあればかなり重宝します。
マジックテープで取り外し式日よけ
【使うもの】
- マジックテープ
- バイアステープ
- アイロン
- 27cm×43cmの布の周りに、アイロンで使えるバイアステープを貼っていく
- 帽子の内側と布の上部にアイロンで付けるマジックテープを貼る
- 帽子に日よけをマジックテープで貼れば出来上がり
マジックテープを使う時は、柔らかい方を帽子本体に貼り付ければ、日よけなしで利用する際にも、マジックテープのイガイガが気にならないのでオススメ。
リバーシブルの日よけ
【使うもの】
- 布用接着剤
- バイアステープ
- スナップ付きテープ
- 日よけに使う布を、無地と柄で2枚用意する
- 2枚を中表(表が内側になるように)に合わせる
- 生地の合わせ部分を、返し口を開けて接着剤で貼り合わせる
- 生地を表に返し、アイロンまたは接着剤でバイアステープを付ける
- 布の上部と帽子の内側に、スナップ付きテープをアイロンで貼って出来上がり
5.でスナップ付きテープを貼る時に、日よけと帽子のスナップ位置が合うように付けて下さいね!
リバーシブルに使う生地は、無地で色を変えても、生地の素材を変えてもOKですよ。あなたのセンスで。
その他のアレンジ
- 日よけを使わない時は丸めておけるように、日よけの裾に輪っかのゴムを付けて、帽子にボタンを付けておくとリボンの様に出来ますよ。
- 子供が好きなアップリケや飾りをつけてあげると、嫌がらずに被ってくれます。
- グルーガンを使えばリボンやボタン、お花なんかも付けて可愛くもアレンジOKです。
- 暑くなってきたら、水に濡らすと冷えるタオルや生地を使うのも涼しくなりオススメ。
帽子の日よけカバーは、どんな生地が向いてるの?
カラー帽子などに日よけを付けるなら、どんな生地が向いているのでしょうか。
保育園や幼稚園などで用意される帽子には、すでに首の部分に日よけ布がついていますが、市販されている日よけ布なしの帽子にも、ハンドメイドで日よけをつければ、日焼け対策や熱中症対策への効果も上がります。
色については、薄い色よりも濃い色の方が、より紫外線をカットできることは紹介しましたが、生地についてもより、紫外線を通さない生地があるのでご紹介します。
日よけカバーに向いている生地
紫外線を通さず日除けカバーに向いている素材は、
- レーヨン
- ポリエステル
- シルク
- 綿
- 麻
- UV加工の生地
この素材がオススメです。ウール(羊毛)も紫外線をカットしますが、余計に暑いですからね。
綿とポリエステルの混紡素材でも、生地がより厚手になれば、それだけ紫外線カット効果も高くなってきますよ。お子さんの日よけ布に使用するなら、肌触りが良くて通気性もばっちり、汗もしっかり吸ってくれる綿やガーゼ素材などがおすすめです。
また、ちょっと高級志向のあなたには、シルク生地が良いですよ。シルクは紫外線をカットするだけでなく、通気性や肌触りも良いので使ってみてください。
日よけカバーに向かない生地
逆に日よけに向かない生地は、下記の通りになります。
- 上記の生地以外
- 縫い目の粗い生地(レース・メッシュなど)
こういった生地は避けた方が無難です。
例えば、ナイロン生地はレインコートなど雨除けには良いと思いますが、通気性も悪く熱や紫外線にも弱いので避けた方が良いですね。
通気性で考えると、レース生地やメッシュ生地ですが、こういった縫い目が大きい生地は、紫外線も通してしまうのでオススメ出来ません。風通しが良くて、見た目にも涼しいレース生地ですが、紫外線対策としての生地としては向かないため、縫い目の細かい生地を選びましょう。
アイデア次第で!
どうしても見た目が涼し気な生地を使いたい場合には、布用の紫外線カットスプレーを使用するといった方法もあります。
布用の紫外線カットスプレーは、ネットショップなどで手軽に購入できて、いろんなところに利用できるので、夏場には一つあれば何かと重宝しますよ。
帽子の日よけ用の生地にスプレーするだけでなく、日傘やカーテン、ベビーカーの日よけなどにも利用できるのでとっても便利なんです。
長袖のパーカーやアームカバーなどにもスプレー出来たりと、かなり幅広く活用できるのでオススメ。
また、手持ちのUV加工の洋服で着なくなったものがあれば、これを利用するのもありですね。
UV加工のストールなども涼し気だし、帽子の日よけに利用するにはちょうど良いかも知れません。わざわざ、生地を購入しなくても、自宅に着なくなった洋服やストールがあれば、十分に活用できますよ。タンスの肥やし、無いですか?
汗をたくさん流して遊ぶ子供たちは、日焼けクリームだけでは紫外線から十分に肌を守れず、帽子なしでは太陽からの強い日差しからも守ってあげられません。
紫外線カットスプレーや日よけ付きの帽子で、暑さと紫外線からしっかり守ってあげて下さいね。
楽天で、UV加工の生地と布用紫外線カットスプレーの安いお店があったので、下記にご紹介しておきます!
日よけも作る色で効果は違うの?
熱中症や日射病対策にも効果大の帽子用の日よけですが、より効果的に紫外線をカットする色はあるのか、気になりますね。色ごとの紫外線カット率や、色の効果についてご紹介しますので、帽子用の日よけ作りにも応用してみてください。
色によっての紫外線カット効果
紫外線対策の定番アイテムである日傘は、白や黒という両極端の色が多いと思いませんか。
白い日傘の方が見た目にも涼やかなので、白や淡いパステルカラーなどの日傘を選ぶ人も多いと思うのですが、実は、紫外線カット率だと濃い色であるほど、紫外線カット効果も高くなります。
紫外線カット率
- 黒 98%
- 青 97%
- 黄 95%
- 赤 94%
- 橙 92%
- 白 82%
このように濃いほどカット率が上がり、白 → 黄色、黄色 → 青色、そして、黒色が最も紫外線カット効果が高くなります。
ですが黒色などの濃い色は、紫外線カット率が高いものの、熱を吸収しやすいので体感温度もかなり高くなります。
その逆で、白は紫外線カット率は低いものの、熱を逃がしてくれるので体感温度は黒より低く感じます。
あなたもやって無いですか?無意識に暑くなると白や薄い色の服を選んでいたり、黒って見た目から暑そうだから暑い日は避けて、ちょっと涼し目の日に着たり。。。
それって、体感温度的には正解ですが、紫外線はカット出来ていなかったんですよ!
という事で、日よけは何色がいいのか見ていきましょう。
何色で作るのが良いの?
紫外線カットだけで言うと、断然「黒」ですが、熱がこもって暑いですよね。
そこでオススメは「外側が白、内側が黒」という2重のもの。
太陽からの熱は、紫外線を反射する特徴がある白色がしっかりと外側に逃してくれて、内側の黒い生地が上からと地面からの反射による紫外線を、ばっちり吸収し守ってくれる構造です。これで完璧!
でもわざわざ2重にして作るのって、大変だし面倒じゃないって言うあなた。大丈夫です。1色でも効果のある色があります。
それが「黄色」です。黄色は、紫外線の反射も吸収も出来ちゃう優れものカラーなんです。上記の紫外線カット率を見てもらうと分かりますが、黄色の紫外線カット率は95%。高いですよね。
色々調べてみると、研究結果によっては黒よりも黄色の方が紫外線カット率が高いというデータもあるようですが、素材によっても違うとのことです。詳しくは、紫外線カットの色を参考に。
みんなの手作り 日よけと帽子の紹介
上記の型紙と作り方では、日よけ部分だけや帽子と一体になっている物をご紹介しました。そこで、実際に可愛く手作りされている方がいるので、ご紹介したいと思います。
日よけ部分だけの方、帽子と日除けカバーのセットの方といますので、あなたが作る時の参考にしてみて下さいね。
日除けのみ
A・はりちゃん様
B・cotton candy’S GALLERY様
C・Handmade☆Rotta*様
D・daayori様
E・HAPPY HANDMADE BY HITOMI様
F・Rein lily様
こちらは、日除けカバーのみになりますが、みなさん個性もありスゴく可愛いですよね。色々と調べた感じでは皆さんのように、取り外しが出来るタイプが多く見られました。生地も汗が吸収しやすいように、内側をガーゼ生地にしたり、アップリケやレースで飾り付けしたりと、本当に工夫されているなぁ~とつくづく感心しちゃいました。
幼稚園や保育園によっては、「各自で日除けを作って下さい」って言われて困ると思いますが、こんなに可愛い日よけなら子供たちも喜びますね。
裁縫が苦手なあなたも、これなら出来そうじゃないですか?
帽子&日よけ
A・haru*sakura様
B・yamamomo日記様
C・手作り布小物 ”Trefle” ~幸せの四葉のクローバー~様
D・きなことあんこ ころころごころ様
E・きなことあんこ ころころごころ様
F・手作り大好きGirlyな主婦様
G・U.F.B様
H・みぃこ様
I・のーこのこブログ様
J・earlscourt様
K・☆ayatsukiのスキナコト☆様
L・ママが作るハンドメイド雑貨 Tomo’s Style様
こちらは、帽子も一緒に作られている方達です。こちらも、取り外し式で作られている方が多かったかな。帽子と一緒に作ると、生地の素材、色や柄も合わせる事が出来、一度に揃えられるので助かりますね。
私が気に入ったのが、「C」のタイプです。取り外しも出来ますが、使わない時にリボンに出来て可愛いですし、使う時もすぐに出せるので出先でも安心かと思います。
また「H」の方は、日本人らしく「手ぬぐい」で作られています。あ~確かに通気性もいいし、綿だし軽いしって更に感心しちゃいました!
分かりやすい作り方の動画
どうですか。あなたも皆さんの作品を見て、手作りしたくなって来たんじゃないですか?(笑)
分かりやすく作り方の動画があります。日除けだけ作る方も、帽子からチャレンジする方も、基本的に作っていく工程は変わらないので動画も参考にして下さいね。
日よけカバーの作り方
こちらは、日除けカバーのみの作り方です。ボタンとループで止める作り方ですが、アレンジしてマジックテープでもスナップボタンでも出来ると思います。
ワークキャップの作り方
こちらは、トップとクラウンとブリムから成るやり方です。上記の型紙の No.2 と No.5 のタイプに応用できますよ。
6枚はぎ チューリップハットの作り方
こちらは6枚はぎなので、キャップやキャスケットなどにも応用ができます。6枚はぎを作ってから、ブリムを付けるという感じ。
余談ですが、1枚はぎのキャスケットの作り方もあるようですね。こちらのサイトさんで紹介していますので気になる方は、ご覧になって下さい!はじめてママのハンドメイド日記
作り方のコツや手順が分かると応用もし易いと思います。子供が成長するごとに、必要な物も増えてきます。是非、あなたも手作りで頑張って作ってあげて下さいね。
紫外線が多い時期と帽子の効果
日差しが強くなると、気になる紫外線。
大人なら自分で気にして、日焼け止めクリームを塗ったり日傘をさしたりと出来ますが、赤ちゃんや遊び盛りの子供たちには、親がケアしてあげないとなかなか防ぎきれないですよね。そこで必須アイテムなのが「帽子」。
今は、ファッションアイテムとして注目されている帽子ですが、被ると被らないでは「日焼け対策・紫外線カット効果」はかなり違ってきます。
では、年間通しての紫外線量と帽子の効果について簡単にご説明します。
紫外線の多い時期って意外と早い!
上記のグラフでも分かるように1年中降り注いでいる紫外線ですが、1年の中で最も紫外線が多いのは「5月~9月」にかけてです。
サンサンと日差しが降り注ぐ7月~8月だけでなく、過ごしやすい5月から紫外線の量はかなり多くなり、6月になると紫外線の量は真夏とほぼ同じになるので、早めの紫外線対策をオススメします。
紫外線対策をせず、炎天下の中、外出すると頭皮や髪の毛に大きなダメージを受け、薄毛や抜け毛などが増えてくる可能性もあります。
そして紫外線は、シミやしわ、肌の乾燥などの老化現象を早めるので、特に女性や新生児などは早めの紫外線対策が大切ですね。
日焼け止めクリームでの対策と同時に、帽子をかぶったり日傘をさして二重三重のケアを心がけましょう。
また、日差しの強い日だけでなく、曇りの日でも紫外線は降り注いでいます。日差しがないと手を抜きがちですが、曇っていても油断せず対策を忘れずに!
帽子の紫外線カット効果ってどれくらい?
まず、上記のグラフを見て下さい。帽子を被った時と被らなかった時の、紫外線カット率が分かると思います。デザインやツバの長さでも効果が違うんです。
グラフを見ると、1番紫外線をカットしてくれるデザインは、ツバが帽子1周360℃付いているハットタイプ。しかも、ツバの長さが7cm~10cmある物。
要は、顔周りをどれだけカバーしれくれるかって事ですね。こういうデザインを選べば大丈夫。
とは言え、赤ちゃんや元気に走り回る小さな子供には、帽子が大きすぎて視界が悪くなり危険性も出てしまいます。
そこで子供には、キャップタイプでキャップの後ろ側に日よけを付けた帽子がオススメです。よく幼稚園や保育園などで子供たちが被っている、キャップの後ろ側に日よけを付けた帽子がありますよね。アレです。
日よけを付けるだけでも、かなりの効果があります。キャップだけだと首の後ろ部分までカバーしきれないことがあるので、こういった日よけを帽子に付ければより安心です。ただ、動き回る子供には、あご紐も忘れずに付けてあげましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。難しく考えず、型紙を使えば手作りもチャレンジしやすいと思います。
ただ、帽子に日よけを付ける場合、色と生地選びには注意して下さいね。縫い目の粗い生地や紫外線を通してしまう色は、なるべく避けて作って下さい。
もし、生地が無い時でも「布用紫外線カットスプレー」があれば、どんな生地でもUV加工になるのでオススメですよ。日よけカバーだけでなく、ベビーカーや日傘、帽子にも使えますので、とっても便利なアイテムです。
小さなお子様がいるママやパパさん。紫外線は早いうちから多くなりますので、早めの対策で子供たちを紫外線と熱中症から守ってあげて下さいね。
その他、参考サイト
ありがとう。aya