敬老の日にはサプライズで、驚いて喜んでもらいたいですよね。
今回は、『サプライズ方法』や『サプライズプレゼント』などを、わたしが実践して反応が良かった物をご紹介します。
予算も500円から5000円程度で簡単です。マンネリ化から卒業しよう!
敬老の日を迎えるお父さん・お母さん。
普段の感謝を、気持ちと形で表すのに良い日ですよね。
今回は、私が敬老の日に実践したサプライズやサプライズプレゼントをご紹介します。変わり種ばかりではありませんが、年配者の注意点を考えての内容になりますよ。
使えるな。と思ったら是非マネして下さいね。
敬老の日 サプライズ
会いに行く 会いに行く日を伝える
ご年配のお祖父ちゃんやお祖母ちゃんや両親などになればなる程、あなたに会えるのが一番うれしいサプライズになります。敬老の日に限った事ではないですけどね。
会うだけでサプライズ?なんて思うと思いますが、サプライズなんですよ。
年齢を重ねた方は、行動範囲も狭まり自分達からあなた達へ会いに行くことは減るはずです。中にはアグレッシブに動くのが好きな高齢者もいますが、だいたいが自宅から最寄り駅までの行動範囲だと思います。わたしの両親は本当にそうですから。
毎日がワンパターン化している年配者は、家族に会え、話しができ、顔が見れることが大きなイベントなんです。敬老の日は祝日なので、会いに行ければ行ってほしいですね。
もし、距離的な問題や用事などで行けないのであれば、今度遊びに行く日を伝えてあげて下さい。具体的に日にちまでを伝えればサプライズ度は上がると思いますよ。
敬老の日当日に電話をし、「今日は行けないから◯月◯日に遊びに行くよ」と。敬老の日に電話をくれた嬉しさと、◯月◯日に遊びにくるサプライズがあり、その日まで楽しみに待ってくれると思います。「来月だね」「来週来るね」「明日だね」と。
あなたの顔を見せに行って下さい。それだけでサプライズになりますから。
我が家では、一週間前から電話で確認がありましたよ。「何日だよね。楽しみにしてるから」と。(笑)
敬老の日 サプライズ
ギフトカタログをプレゼント
敬老の日のプレゼントを紹介しているサイトは沢山ありますが、 ちょっと待って下さい。
年配のお父さんやお母さんの年齢になると、あなたの年代とは違い受け入れられない物などが沢山あります。例えば、良かれと思って敬老の日に湯のみをプレゼントしても、使い慣れた思い出の湯のみの方が良かったりするもの。
物を大切にしている事もあるのですが、年配者になればなる程、自分の考えを曲げず頑固になる方が多いですよね。今までの湯のみは他の人から見れば買い換えれば良いのに…と思える状態でも、本人は一番しっくりくる物だったりします。
わたしも湯のみをプレゼントした事がありますが、今はタンスの肥やしですから…
そんな年配者に、良かれと思って色々考えてプレゼントをしても、「ありがとう」とは言ってくれても使ってくれるかは別の話しですよね。
そんな時は、お父さんとお母さんが自分でプレゼントを選ぶのが一番です。
年金生活をしている年配者は、その時その年で欲しいものが変わります。プレゼントとして貰うものは実用性がある品が欲しかったりするんですよ。そんな双方の想いが一致するサプライズプレゼントは、『ギフトカタログ』が一番です。
今、欲しいものを自分で選べば、当然喜んで貰えます。
毎年サプライズを敬老の日に考えたりプレゼントを渡すあなたにもメリットがあって、毎年何をプレゼントしようか考えなくて済み楽なんですよ。オススメです!
我が家ではよく、カタログギフトを敬老の日に贈るようになりました。
食べ物を選ぶ年もあれば、実用的な品物を選ぶ年もあります。選んだ品物などを見ると「そんな物が欲しかったんだ」と思う物が多いですよね。プレゼントを自分で選べるサプライズですし、毎年楽なのでおすすめです。
人気のカタログギフトや食事券の情報は、こちらにまとめてあります。調べて分かったのですが、口コミを見ても人気ですね。
敬老の日 サプライズ
お小遣いを現金以外であげる
年配の方は資金的な悩みはつきものです。良かれと思ってお小遣いをあげるにしても、プライドを傷つけないであげるのは難しかったりしますよね。
あなたが息子さんで、お父さんお母さんにお小遣いをあげるのは簡単ですが、奥さんの立場になって姑との関係を考えると「これ使って」とは簡単には出来ないですよね。
ですが、たまには多少の援助などがあると喜んでくれるもの。
そんな時は、全国百貨店共通商品券が良いですよ。5000円でも十分です。気持ちですから。 全国百貨店共通商品券が良い理由は、買い物した時お釣りが出るからです。
サプライスでプレゼントした時に「大したものは買えないけど、何か好きなものでも買ってね。お釣りも出るから帰りにお茶でもしてきてね」と伝えれば喜んでくれますよ。
「お釣りも出るから」と伝えるのが重要です。
サプライズプレゼントとして敬老の日に渡した商品券ですが、自分たちで必要な物を選んで買えますし、お釣りが目当てなら安い物を買ってお釣りを作る事も出来ます。お小遣いで現金を渡すより、貰いやすいし喜んでくれますよ。
我が家では、正月などはお年玉と伝えお小遣いをあげますが、敬老の日にお小遣いをあげるときは百貨店の商品券をプレゼントしています。いつも「助かるよ」と言ってくれるので、お互い嬉しいものなんですよ。
商品券の注意点は、商品券で何を買ったのかを聞いてはダメ。品物なら自分から言ってきますが、お釣り目的だと聞くのは可愛そうですからね。
敬老の日 サプライズ
孫からのプレゼント
変な話しですがお父さんお母さんは子供のあなたより、あなたの子供。すなわち孫のほうが可愛かったりしますよね。敬老の日のサプライズには、孫からのプレゼントがとても喜んでくれます。
似顔絵でも良いですし、お手紙でもよいですよね。
敬老の日のサプライズやプレゼントで、孫からのプレゼントだけか…なんて考えると思いますが、金額ではなく喜んでもらえることが一番です。年配者に高価なプレゼントをしても、逆に負担に思われてしまうことも良くありますので。
プレゼントを、敬老の日に合わせて郵送されるように日時指定してあげて、当日に電話をしてあなたと話し、孫とも会話をするだけでも大きなサプライズになりますよ。
年に数回しか会えず、頻繁に電話などで連絡をとっていないと特にですが、いつも「元気かな」「会いたいな」と思っています。正月にでもなれば会えますが、敬老の日に孫からのプレゼントがあり会話も出来れば立派なサプライズになりますよね。
我が家では、孫からもらった似顔絵や手紙を大切そうにアルバムに挟んでリビングに置いてあります。たまに見て、ニヤニヤしているのでしょう。
可愛がってもらえるのは嬉しい事です。似顔絵だけでもサプライズになりますので、あなたに子供がいたら是非試してみてはいかがでしょうか。
敬老の日 サプライズ
フォトブックをプレゼントする
今では立派なフォトブックが、500円で作れる時代です。敬老の日のサプライズプレゼントにはピッタリですよ。
動画や音声をプレゼントするのも良いですが、年配者はご存知の通りとてもアナログ。
焼き付けて贈った動画や音声を見ることが、まず大変だったりします。それに比べフォトブックは年配者にも見やすく、リビングに置いておき見たくなったらすぐ見れるので喜んでもらえますよね。お孫さんの写真でも良いですし、お父さんお母さんと一緒の写真でも良いですよね。勿論あなたの写真も。
サプライズにするなら、フォトブックとは別に手紙を送ると良いですよ。敬老の日の当日にフォトブックが届いたと思ったら、手紙も別で郵送で届く。2つの届き物がサプライズですよね。
我が家ではフォトブックがサプライズではなく、定番になりつつあります。それだけ喜んでもらえるんです。家族の写真をいつでも見れるのが嬉しいんでしょうね。
そして、フォトブックは自分たちの画像を整理したりするのにもとても優れています。PCに保存していてもあまり画像を見ませんが、アルバムにすると結構見ますのでオススメです。
フォトブックのおすすめは、TOLOTです。
送料込みで500円で作れるので、とても人気があります。安かろう悪かろうではなく、結構しっかりとしたフォトアルバムですので作ってみてはいかがでしょうか。
敬老の日 サプライズ
年配者への注意点
上でご紹介してきた内容に注意点も色々ご説明しましたが、重要なのでもう一度、見て行きましょう。
アナログ
とにかくアナログです。当然なんですが。
あなたと違い年配者は、新しい情報に多く触れる事が少ないですよね。情報源はテレビと新聞程度がほとんどです。私たちは、知りたいことをネットで検索したり人とのコミュニケーションの中から情報を集めて生活しますが、年配者はそうはいきません。
古き良き昭和です。
敬老の日のサプライズやプレゼントも、年配者に合わせるのが重要だと思います。デジタルな家電より、使い方に慣れている品物の方が喜んでくれますよ。
頑固
これもしょうがないですよね。
年齢的にも人生経験でも大先輩の年配者ですから、今までの経験や考え方や価値観も当然ですが固まってしまいます。
上のアナログな生活をしていると特にですが、新たな発想や新たな行動などが億劫であったりすると、人の意見より自分の意見に当然なります。固まった考えを柔軟に変える事が難しい年代なんですね。
そんな年齢の年配者に、良かれと思ってサプライズやプレゼントをしても、よく考えないと失敗することがあるので配慮が必要ですね。
新しい物事へ変更するのに抵抗がある
プレゼントであれば、使い慣れている品から新しい物へ変更させるのが難しいですよね。
よくリサーチが出来ていて、何が欲しいのかが分かっていれば問題無いですが、出来ていないと心から喜んでもらえない事もあります。
「使いやすさ」・「思い出がある」・「お気に入り」ということもあるので、いつも利用している物をプレゼントするのは念入りなリサーチが必要だと思いますよ。
行動するのが億劫
当然ですよね。
体力も落ちていますし、出掛けるだけで体調が悪くなることもあります。自分が行きたい場所へは計画を立てて行動しますが、気がのらない場所へまでは自宅から出てまで出掛けることは少ないと思います。
サプライズでも大掛かりな物は控えて、自宅内で驚いて貰う程度のサプライズが良いと思いますよ。
まとめ
いかがでしたでしょか。
年配者への注意点に関しては、全ての方に当てはまる訳では当然ありません。自分の両親などを見ていて気付いた事や、調べた事の説明になります。
その上で、敬老の日のサプライズやプレゼントも実践して喜んでもらった物や、反応が薄かった経験もあり、おすすめ出来る事をご提案させて頂きました。
敬老の日の主役が喜んでもらえるように、普段の感謝も込めてお祝いしてあげて下さいね。
その他、敬老の日・サプライズの参考サイト
お父さんお母さんが笑顔になりますように。
ありがとう。aki