多くの男性が興味をもつであろう筋トレ!
私自身も元々格闘技をやっていたこともあり、ウエイトトレーニングは身近にある生活で、ウエイトを使用した筋トレを行っています。
ココでは、自宅トレーニング(ホームトレーニー)を行うメリットを紹介しています。
私自身、筋トレの魅力にガッツリとハマった一人。
レスリング特有のトレーニングとして、自重トレーニングや他重トレーニング(人をオモリとして行う筋トレ)もあり、そちらのほうが重視(より実践的で体幹も鍛えられるため)されていたりもしましたが、ウエイトトレーニングも身体のパフォーマンスをあげるために欠かせないものでした。
スポーツインストラクターを養成する学校へ通い、その後もスポーツジムやスキーのインストラクターを経験する中で、人にトレーニングを教えることも多く、スポーツジムに通うことがいつの間にか自分のライフスタイルとして自然なことだったんですね。
それでは、私が家でトレーニング(ホームトレーニー)を行うようになった理由、そして、メリットやデメリットについてもお話していこうと思います。
ホームトレーニーになったわけ
理由を先に言ってしまうと、『楽ちんだから』です。
そのまんまかよ!とツッコミが入りそうなところですが本当のことなんですね。
わざわざスポーツジムに足を運ぶのが面倒だったという単純な理由です。
始めの頃はホームトレーニーではなくスポーツジムへ通っていたのですが、仕事も忙しかったこともあり、通っている時間がもったいなく感じ始めていました。
通う時間が面倒に感じることも多くなっていたので、もっと効率的に時間を使えないかと考えるようになったのがキッカケ…
一度家にトレーニング器具を用意してしまえば、思い立った時に時間をかけることなくすぐに行えるのがホームトレーニーの最大の魅力。
では、ホームトレーニーについて詳しくお話する前に、自分の目的別に、どんなトレーニング方法がオススメなのかについてもご紹介しておきます。
そもそもあなたはどんな目的&カラダを手に入れたい?
筋トレと言っても様々な方法があり、一番イメージしやすいフリーウエイト(オモリを使用して行う)のトレーニングからウォーキングのような有酸素型の筋トレもあります。
有酸素トレーニングは、主に遅筋(ちきん)と呼ばれる、持久力のあるマラソン選手のような筋肉が手に入ります。
対して無酸素トレーニングは、速筋(そっきん)と呼ばれる、男らしいガッチリとした体型を手に入れたい人に好まれるトレーニング方法です。
そこでここでは、目的別にどんなトレーニングがオススメなのかを紹介していきましょう。
有酸素型トレーニング
有酸素型のトレーニングは、スポーツジムでのエアロバイクやトレッドミル(ローラーベルトの上を走るやつ)をはじめとしたマシンで行う方法の他に、手軽に行えるウォーキングやランニング、水泳、ロードバイク(自転車)などが一般的なトレーニング方法です。
無酸素型トレーニング
対して無酸素型トレーニングは、筋トレを代表するフリーウエイトや自重(自分の体の重さを利用)を使ったトレーニング、短距離走などがあります。
これから始めたいスポーツがマラソンなのに、無酸素型のトレーニングを行うのは本末転倒なので、あくまでも自分の目的、そして、どんなカラダを手に入れたいのかによって力を入れるべきトレーニング方法が違ってくるので覚えておきましょう。
ホームトレーニング初心者は何から始める?
もしあなたがガッチリした筋肉質なカラダを手に入れたいのであれば、こちらから参考にしていただけると良いでしょう。
筋トレを行なっている人で知らない人はいないと思われるほど有名な『腹筋ローラー(アブローラー)』は費用対効果の高さからイチオシといっていいでしょう。
多くの腹筋ローラー(アブローラー)は1000円台から購入できるので、誰でも手に入れることができます。
中途半端な重さのダンベルなんかを使うなら、腹筋ローラーや自重トレーニングを極めたほうが間違いなく効果的です。
ホームトレーニング中級者以上にオススメなのは?
ホームトレーニー中級者以上にオススメのトレーニング方法が、ダンベルやバーベルなどを使用して行うフリーウエイトトレーニングです。
ベンチプレスやパワーラックと呼ばれるバーベルを乗せる器具やバーベル本体を購入する必要があり、畳3~4帖分くらいのスペースが必要なので、チョット敷居が高いと感じるかもしれませんが、スポーツジムに通い続けることを考えると安いものです。
ホームトレーニングのデメリットを挙げるなら…
ホームトレーニーは自宅で思い立った時にできる手軽さがあるものの、やるかやらないかも自分次第なので、筋トレを続けるモチベーションが一番の課題となるでしょう。
さらに、マンションやアパート住まいでは、振動や大きな音は出せないので、器具の下に専用のマットを敷いて、トレーニングを行うときには、音を出さないような心がけが必要です。※どんなに高重量のバーベルを扱うときにもそろ~りと優しく扱わなければいけないということ。もともとバーベルはゆっくりと筋肉と動きを意識しながら行うものなのですぐに慣れるでしょう。
筋トレにはメリットがたくさん
筋トレはなにも見た目やダイエット目的だけで行うわけではありません。
私の場合を例に挙げると、もともと筋力トレーニングを始めたのは部活がはじめのキッカケでした。
スポーツの種類によって有酸素・無酸素など、様々な筋力トレーニングの方法がありますが、どんなスポーツにしても強くなりたければ、何らかのトレーニングを繰り返し、根気よく行う必要があります。
ですが、社会人となり、『大人になってまでなぜ筋トレなんかするの?』なんて同じ質問を何度もされてきましたので、ここでその理由についてお答えしておこうと思います。
その理由はいくつかあって…
1、筋トレしていない人がチャレンジしにくいことでも気軽に挑戦できる
普段からカラダを鍛えていると、鍛えていない人がなかなかできないようなことでも気軽にチャレンジできることが理由の一つです。
スポーツなどは特にそうですが、楽しめるくらいまで習熟するには努力とチョットした根性も必要になってきます。
だから中々楽しめるようになるまで続けられる人ってそう多くはないと思うんですよね。
でもカラダを鍛えていると、どんなスポーツでもコツさえつかめば、一気に上達できるので、結果、様々なことにチャレンジして、楽しめるところまで比較的簡単にいけるということです。
さらに、友達や彼女、奥さん、子供などが一人でできないことでも、サポートしてあげることで、一人ではできなかったことを体験させてあげられることができます。
2、見た目が良くなる
実際のところ、このことを知ったのはトレーニングを始めて10年以上たってからでしたが、ある人に『どんなおしゃれをするよりも、カラダを鍛えてガッチリしたカラダを手に入れるだけで、やすい服(ショボい)でもそれなりにカッコよく、見栄えするようになる』といわれてからおしゃれにも役立つんだと思った記憶があります。
欧米の人がなぜ見栄えするのかというと、顔つきも確かにあるものの、ガッチリした体型が大きく関係していますよね。
3、元気(やる気)が身体の中から湧き出てくる
筋トレを行うことでカラダから分泌されるのがセロトニンという物質です。
セロトニンは精神の安定ややる気を司っている成分で、これが脳内にうまく分泌されることで、精神的なストレスにも強くなり、その他、睡眠ホルモンとも呼ばれるメラトニンという物質に変化して、寝付きや深い眠りで質の良い睡眠がとれるようになります。
質の良い睡眠がとれるということは、疲れから回復するのも早くなるということですし、セロトニンがしっかり分泌されていると、鬱にもなりにくいと言われています。
4,太りにくくなる
筋肉は身体の他の器官に比べて、多くのエネルギーを必要とします。
ということは、筋力が多い=消費カロリーが多いカラダであるといえます。
車で例えると、いくら燃料を入れても、エンジン(筋力)が馬鹿デカイため、すぐに消費して空っぽになってしまうイメージです。
だから長い目で見ると、ダイエットに一番効果的な方法は、有酸素運動ではなく、筋肉を大きくするトレーニングであるというわけです。
さらに筋肉でカラダが引き締まって見えるので、タルタルのお肉もビシッと引き締まって、目立ちにくくなる効果もあるわけですね。
ちなみにダイエット目的で筋力トレーニングをするなら、一番力を入れるべきトレーニング部位は太ももです。
なぜかというと、体の筋肉の中で一番大きくてカロリー消費してくれる筋肉が太ももにある大腿四頭筋だからです。
というわけで、スクワットをやりまくりましょう。(笑)
普通のスクワットが楽にできるようになったら、片足スクワットに変更するだけでもかなりの負荷がかかるのでおすすめです。
『でも、筋肉が付き過ぎるから筋トレは嫌だ』なんて方もいるようですが安心してください。
ムキムキの筋肉をつけるには限界突破をなんども繰り返すほどの苦しいトレーニングを繰り返す他に、徹底した食事管理も必要なので、そう簡単にムキムキにはならないので問題なしです。
筋トレの豆知識
筋トレをしていると、なぜ体をそこまでして鍛えるの?という先ほどの質問のほかに、プロテインは飲んでいるの?という質問も定番中の定番です。
私はプロテインを飲んでいた時もあるし、飲まない時もありましたが、今現在は飲んでいません。
現在アスリートで筋肉を大きくする必要があるとか、より効率的に筋肉をつけたいのであれば、プロテインを飲むのをお勧めしますが、栄養バランスの摂れた食生活で、良質なたんぱく質を摂れるなら、プロテインを飲むまでの必要はありません。
ちなみもうひとつ、ドーピングとプロテインを混同している人もいるようですが、プロテインはそもそも食品に含まれる、良質なたんぱく質を吸収しやすい粉状にしたものです。※ヨーグルトのふたを開けた時に上にある汁はメチャメチャ上質なプロテイン(タンパク質)です。
ドーピングは完全な薬物で、寿命を縮める恐れもあるもので、全くの別物ですので勘違いしないでくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は私の趣味と言うか日課としているウエイトトレーニングについてのお話しをさせていただきました。
バランスの良いカラダを手に入れるためには、筋力を太くする無酸素トレーニングと筋持久力や心肺機能を高める有酸素トレーニングの両方を行うのがベストです。
マッチョを目指すなら、7(無酸素トレーニング)対3(有酸素トレーニング)くらいが良いのではと思いますが、あなたの目指す目的に合わせて比率を変えていくと良いでしょう。
まずは挫折しないためにも、腹筋ローラーのみ1種目から始め、少しづつ幅を広げて、種目を増やしていくことをおすすめします。
ありがとう。oku