桜のシーズンはまだまだ寒い。
お花見や夜桜の服装のポイント・防寒対策のアイテム・体を温めるお酒と、飲み方のコツ…などなどご参考にして下さい。
本当に寒いですからね。
お花見シーズンですね。楽しみにしていた方も多いのではないでしょうか。花見は昼だけでは無く夜桜も良いものです。スポットライトに照らされている桜…最高ですよね。
今回は、3月・4月の気温を考えながら、どの程度の服装がベストなのかや、あると助かるアイテムなどなど見て行きましょう。
3月4月の平均気温
まずは気温を考えて。
気象庁の発表で確認すると、東京と大阪の平均気温はほぼ同じになります。
- 3月:平均気温9.4℃。最低気温は5.6℃。
- 4月:平均気温が14.6℃。最低気温が10.7℃。
特に夜桜でしたら、最低気温を重視した方が良いですよね。まだまだ寒いです。
5℃と言うと、どのぐらい寒いか分かりますか?時期だと1月の平均気温ぐらいです。あの寒い中、新年の初詣に行った時と同じぐらい寒いんですよね。
10℃は2月の最高気温ぐらいです。2月のバレンタインデー時期などの昼間は、どのような服装でしたか?
夜桜や花見でのみんなの震え
ツイッターでの、お花見のつぶやきを見てみましょう。
夜桜ライトアップしてる☆ キレイだけど超寒いーぶるぶる
— kao☆HEI1↑ (@KaoPattico29) April 6, 2012
こんな寒い日に花見をやるとは(笑)
— 小宮 大輔|illo / NCN (@daisuke1120) March 29, 2013
そして、何よりも花見なのに桜を見てる奴はいない。夜はまだ寒いし結構大変なイベントなのです。
— N.M (@Naotaroujirou) March 16, 2014
一句
お花見は 冬コーデにて 臨むべし
特に夜桜 まじで超寒い— 恵田真芽 (@edmmsnmntn) March 10, 2015
夜桜楽しんでおります
非常にお外は寒いです pic.twitter.com/gezt64o6Xs— ゆぅみん (@Yumi1413xxxlav) March 5, 2015
クッソ寒い中花見してきた。 pic.twitter.com/jKCdr3NH9e
— 鵺 (@nightbird8901) April 6, 2014
寒さを表現する言い方に“クッソ”を付けた方がいますが、本当にクッソクッソ寒いです。とにかく寒いんです。昼間でも寒いのですから、夜桜は……クッソ寒い。
夜桜・お花見の服装 防寒対策
1・2月の外出時の寒さと、夜桜の寒さは別です。
夜桜やお花見は、基本的には動かず座って楽しんでいますよね。中には、散歩しながらの方もいると思いますが、座りながら楽しく食べて飲んで…の方が多いのではないでしょうか。
動かないで、10℃前後の気温だと本当に寒いんですよ。しかも、地面からの底冷えと、風があると最悪です。
では、服装と防寒対策を見て行きましょう。
インナー
- 厚手の靴下
- ヒートテック
- レギンス
全て、2枚でも3枚でも重ね着が良いですね。
パンツ
- 裏起毛のパンツ
女性の方は、スカートではなくパンツにして下さい。裏起毛のパンツがない場合は、レギンスを重ね着したりして対策を。上級者は、ジャージのパンツも一緒に下に履く方もいます。
トップス
- ニットのセーター
薄手のニットの上に、厚手のニットを重ね着するぐらいが良いです。タートルがベストですかね。素材は、ウールが入っている品が暖かいですよ。
アウター
- ダウンジャケット
ダウンが一番暖かいですね。無ければ、一番厚手なものを。
小物
- ニット帽
- 手袋
- マフラー
女性は特にですが、ニット帽がファッション的に合わないかも知れませんが、問題なければ是非。それだけ寒いんですよ。
初詣に出掛けるときの服装より暖かくする。と覚えておいて下さい。もっと言えば、スキーやスノボに行くときの服装と同じぐらいは必要です。
夜桜・お花見の防寒対策アイテム
服装に関しては、とにかく暖かくする必要があるのは分かって頂けたと思います。服装以外で、用意すると助かる防寒対策アイテムをご紹介します。
ひざ掛け
女性はお持ちですが、無ければ大きめなマフラーでも構いません。バスタオルでも代用できますね。とにかく下半身が冷えるんです。
座布団
100円ショップなどで売られているお品で十分です。なるべく厚手の物を。用意できなければ、バスタオル2枚程度で代用しても良いですね。当日に忘れてしまったら、コンビニなどで雑誌を購入し代用して下さい。
地べたに座ると、とにかく寒いんです。おしりと地面の間に厚手なものを何か挟んで下さい。
ホッカイロ
貼るホッカイロと普通のホッカイロが、防寒対策には必須です。
カイロで温まるのに効率的な場所は、腰・首・背中・脇の下・太もも・足の裏になります。詳しくはコチラ。
低温やけどには、十分注意して下さいね。
マスク
何気に暖かいんですよね。
ニット帽にマフラーしてマスク姿…。どこの芸能人ですか?な感じですが、ポケットに一枚入れておいて下さい。
あまりの寒さに、見た目など気にしていられない時もありますよ。
体を温めるお酒
花見だ夜桜だ。と言えば、お酒を飲む方も多いですよね。いや、必ず飲みますよね。お酒の選び方にも、寒いお花見ならポイントがあります。
赤ワイン・日本酒
この2つのお酒は、体を温める作用があります。ホットワインや熱燗にするのがベストですが、お花見や夜桜の席で温められませんよね。常温で飲めるのもポイントです。
焼酎などは、お湯割りなどで温められれば良いですが夜桜では無理ですよね。
いくら温まると言っても、飲み過ぎてしまうと体は冷えますので注意して下さい。アルコールの力で体温が放熱してしまいますので。
体を冷やしてしまうお酒もあります。ビール・ウィスキー。ビールに関しては、乾杯の1缶程度にしておいたほうが良いですよ。
飲み方のコツは、温めて飲めるお酒を飲むのがベスト。もしくは、常温で飲めるお酒になります。赤ワイン・日本酒。
まとめ
- 3月の最低気温は5℃。4月は10℃。
- 服装は、初詣に出掛ける服装以上に暖かくする。
- 防寒対策アイテム。・ひざ掛け・座布団・ホッカイロ・マスク。
- 体を温めるお酒は、赤ワインと日本酒。
夜桜やお花見の季節は、まだまだ寒い事が多いです。服装やアイテムなどを参考にしていただき、風邪など引かないよう楽しいお花見にして下さいね。
その他、お花見の参考サイト
楽しすぎて、飲み過ぎないように。
ありがとう。aki