足のすねがかゆい…原因があります!
症状から対策までも、分かりやすく説明しますね。
乾燥する秋~冬にお風呂に入ると…痒いですよね。カサカサな足を掻いて、血など出ていませんか?原因は色々ありますが、加齢と共にかゆくなったり、女性ならカミソリ負けでも…
しっかり対策しよう!
私、冬になると特になのですが、朝起きるとスネから出血している…なんて事も。スネが特に痒くて、寝ている間にボリボリ掻いてしまっていたりします。
お風呂上がりも最悪ですし、コタツでぬくぬくしていると、かゆーーーーい!
今回は、男性でも女性でも、誰もが経験している「すねのかゆみ」について、まとめてみました。かゆいだけではなく、肌の調子まで悪くて「お手上げだぁ~」というアナタに、原因から症状、対策に至るまで広く網羅してみましたよ。
私の経験や知識だけではなく、とことん調べてみました。だって、死ぬほど痒いんですから(笑)
主な5つのかゆみ原因にしぼって、原因、症状、手当を怠ったときのこわさ、対策を、お悩みの解決の糸口になることを願ってまとめてみましたよ。
正しい方法を知りたくないですか?
5つのすねが痒い原因を分かりやすく
かゆみの主な原因を、5項目に絞ってご紹介します。たいていは、このどれかにあてはまっていると思いますよ。
私がそうなのですが、原因が1つではなく、複数の原因が重なっている方も多いかと思いますので、あなたの痒みの原因はどれに当てはまるか参考にして下さいね。
乾燥して…すねが痒い
肌には2段階のバリアーが張られていますよね。
- 皮脂
- 角質層
皮脂は、油分でカバーの働きをしています。
そして角質層は、保湿成分を内に持ち、柔らかさを保っていますよね。身体の新陳代謝により、一番古い肌細胞が表に押し出されてできたものです。
この2つのバリアーがうまく働かず、肌の細胞に蓄えていた水分が、あれ… アレれれれ…と、蒸発してしまったために肌の細胞にダメージを受けてしまった。という流れですね。
これ…分かります!
すねやかかと下の部分の肌が、白い粉を吹いたみたいになっちゃうんですよね。しかも、かゆみのみならず。カサカサで幾分固い!クリーム塗ったりと改善を試みたんだけど、しばらくしたらまた粉吹いてるんですよ。
細胞レベルでダメージ受けたなぁ…ってことですね(汗)
加齢によって…すねが痒い
角質層は、年齢を重ねるとともに生成の「質」が落ちていきます。
ババ~は質が落ちる…
セラミドやコラーゲンといった、肌が本来持つ柔らかさの元である物質もどんどん減っていきます。皮脂もそうです。分泌量が減って行きますね。
そして、角質層はより固くなり、はがれやすくなって行く。
角質層の内側にある予備部分が、準備前にはがれてしまうと…
認めたくないですが…歳を取ると「カバー力」と「質の落ちた肌」は年々刺激に打たれやすくなってゆき、結果、かゆみを感じる頻度も増えていくと言う事です。
何とかならないものかしら…
私も思い返せば数年前から「最近かゆみがひどくなってきたなぁ。今までこんな風じゃなかったのに」って、年齢を重ねた証拠だったのですかね。2つのバリアーがうまく働いていない。そんな理由です。
生き物の宿命として、年齢を重ねていくと新陳代謝の働きはどんどん衰えていきます。残念ですが、加齢によって私たちのお肌は乾燥しやすくなり、バリアーの働きも衰えていくのですね。
ムダ毛処理で…すねが痒い
スネのムダ毛…
- 抜いてますか?
- 剃ってますか?
抜くのはダメなんですよ!
根っこから引き抜くこの方法は、見た目はキレイに見えるけど、引っこ抜くという荒業?に問題アリ。
毛根のすぐそばにある「毛細血管」が傷ついたり、毛根をおさめている「毛包」に炎症を起こします。そして、細菌が入ったりすると目もあてられません。
では、剃る方法は良いのでしょうか?
抜くよりは、剃った方がお肌の健康的にはまだ幾分マシです。
でも「マシ」というだけで、剃り方によっては問題アリ。ムダ毛のみならず、肌の角質層も必要以上に削って傷つけてしまう方は、結構多いと思います。
バリアーまで削ってしまっては、本末転倒ですよね。刺激ビンビンに受けちゃうんですから、かゆくなるのも道理です。
ダニで…すねが痒い
ダニは体の柔らかい部分を刺すことが多いのですが、「足部分だけが、かゆいんだけどなー」って方…
室内で、イヌやネコを飼っていませんか?
ダニならぬネコノミが噛んだのかもしれません。膝から下に被害が多いので、そのすねのかゆみはもしかして?
室内でペットを飼っていると、頭では理解できていても、あまりの可愛さに…って方がほとんどだと思います。結構、ダニも多いんですよ。まず姿が見えないでしょ。
いつのまにか刺されてて痒くなって、初めて「あっ、やられた!」とつぶやき、あわてて布団を天日干しする人が多いですよね。
病気で…すねが痒い
- お肌の調子が悪い
- 害虫に噛まれちゃった
と、因果関係のハッキリしている場合はいいのですが…「病気になったからかゆい」って事もあります。内的要因です。
かゆみが出ると言われる、病名をPICK UPすると…
- 糖尿病
- 腎不全
- 原発性胆汁性肝硬変
などなど。
あくまでも症状の1つなので、人によっては出ないこともありますが、関係がなさそうでも案外原因が潜んでるんですね。
「かゆみが改善しないなー」と言う方で「病気か…もしかしたら…」と思った方は、病気を疑って内科に行くことも視野に入れた方が良いですよ。医師に診察してもらえば確実ですし、何よりあなたが安心しますからね。
症状を徹底解説!すねの痒さ5選
かゆみの原因で挙げた5つの症例ごとに、症状をまとめてみました。
かゆいと一言で言っても、原因や症状、人によっても違うものです。あなたの痒さと同じ症状や似た痒さがあれば参考にして下さいね。
こんな状況に心当たりはありませんか?
カサカサですねが痒い…乾燥の症状
- 見た目の症状としては「カサカサ」
- 時には「粉をふいたように白い」
- 角質層が完全にダメージをうけていれば、いわゆる「ひび割れで、ぱっくり傷」
パックリ傷などのキズは、治りかけも痒みを伴いますよね。
こんな無限ループです。
- かいてしまう
- 刺激をうけることで、細胞内からヒスタミンが分泌される
- ますます、かいてしまう
夜、寝ている時にかゆみがあると大変です。知らずにかきむしる事で、肌は角質層まで削り取られ、また水分を取られてしまいます。無意識にかきむしり続けて赤く腫れ、時には傷まで作ってしまう事に。
これ、以前の私です。
朝起きると、すねから出血してシーツに血が…。本当に昔は大変でした。
信じたくない…加齢でのすねが痒い症状
- 「服で擦れて」かゆみが発生
- 掻くと角質層がはがれて「粉をふいたフケ状」のようなポロポロ肌に
年齢を重ねて機能が衰えることで、肌は乾燥しやすいものになっていきます。
粉を吹いた肌は衣類やタイツに付くことも多いので、そんな箇所を見られると「不潔」と思われてしまう事もあるかも。
思われてしまうだけならまだ良いですが、不潔だと自分自身が思ってしまい、入浴の際にゴシゴシ洗ってしまったら大変です。更に肌から油分が多く取られ、バリアーが弱体化し、どんどん痒みがひどくなります。
そして、肌をどんどん傷つけると困ったことが膨らみますよね。
新陳代謝も衰えつつありますから、キズの治りも悪くなります。最悪「瘢痕(はんこん)」と呼ばれる跡が残ることも。瘢痕とは、キズが治っても皮膚が傷を作る以前とは同じ状態に戻らず、ポコッと隆起したりボコッと陥没したように変形した状態で治る事を言います。
元に戻らない…って怖いですよね。
毎日お手入れ…カミソリ負けからの、すねが痒い症状
- 剃った跡が「白っぽく粉を吹いている」
- 時には「赤いブツブツが出来ている」
こんな事ってありません?
剃り残した黒い点が気になって、つい何回も刃をあてる。
これは、角質層まで傷つける事になりかねません。私は安全カミソリでお手入れをするのですが、お手入れ後、やけどに触れた時の痛さというか、痛がゆい感覚に襲われます。
一見キズに見えなくても痛みを感じるほどであれば、自ら傷をつけているという事。ましてや赤いブツブツは、炎症を起こしている事になるので、細菌が傷口に入る事も。
毎日処理しないと不安な方も多いと思いますが、やり過ぎかもしれないと自覚し、やり方を工夫する必要がありますね。
嘘でしょ…ダニですねが痒い症状
- かゆみを見ると「赤く腫れた箇所がある」
- そのかゆみが「1週間など長く続く」
ダニに噛まれても、すぐにかゆみはありません。忘れた頃にやってきます。
猫や犬と生活していると、ベッドで一緒に寝ることもありますよね。そんなベッドでグッスリ寝ている間にダニに噛まれる事が多いそうです。
寝ながらダニに噛まれた事も気づかず、かゆいと感じてからも長くしつこい。
長いのはキツイですね…
他人事ではない…病気ですねが痒い症状
例えば、糖尿病の場合
- 足の乾燥・ひび割れ等
- 足がつる
- 爪が巻き爪になる
こんな症状が現れる事が多いそうです。これらは血流障害による症状。かゆみの原因と根っこが同じとも言えるものですね。
この箇所の文章を見て「もしかしたら…」と少しでも思ったら、病院に行って下さい。だいたい不健康な人や何かしらの病気がある人は「何とな~く」気付いているはずです。
スネや肌が痒く掻いていると傷つき、細菌が入り悪化する。病気も時間ともに悪化する。
忙しいとか嫌いだからではなく「もしかしたら…」のあなたは、是非病院へ。
恐ろしい!すねの痒さを放置すると…
なぜ…かゆいのか?
肌が受けたダメージは、あなたが思っている以上にひどい状況に進む危険をはらんでいます。
あまく見ないで!しっかり見極めないと大変なことに!
乾燥肌だからって甘く見ないで
かゆいって状況を、常日頃抱えるとどうなるでしょう?
たかが「乾燥してるだけでしょ?」なんて軽くとらえてはいけませんよ!
私も経験がある白い粉をふいたような肌は、バリアー機能不全でダメージを受けてますから、保湿クリームを塗ったからといってすぐ改善するものではありません。
すぐに治りません。
普段の過ごし方、スキンケアといった毎日のお手入れの積み重ねが重要になってきます。
そして、かゆみに対して神経質になって行きます。すねのかゆさのみならず、下着のゴムがきついとか、衣類の繊維や端のゴワゴワが妙に気になるとか。
チョットの刺激をおおげさに受け取る体質になってしまい、ストレスをため込んでしまいますよね。
誰でも起こる加齢だからで放置しないで
年齢を重ねた肌は機能の衰えにより、乾燥に弱くなって行きます。
「年を取ると出るんだから仕方ないじゃない」と様子見をするくらいなら、新陳代謝が衰えている事をちゃんと自覚して、保湿のためのクリームやオイルを塗るなどのスキンケアをこまめに行うことを心がけて下さい。
様子見をしていても…
治まるどころか過剰になってくるのが、かゆいと感じる感覚です。かゆい感覚に身を任せて掻くトラブルは、後悔することになりますよ。
ブツブツが…ムダ毛処理したくない
美容を意識する上で、困る懸念が出てきます。
それは、色素沈着。
赤いブツブツが何度も出来ては消え…を繰り返すと、赤や茶色が黒っぽくなり…シミ状に残ります。
自分の身に覚えのあるカミソリ負けです。
とりあえず異常を感じた時点で、それ以上のお手入れは継続しないように心がけて下さい。色素沈着まで行かなくても、作ったキズが細菌の侵入で悪化するは言わずもがな。
かゆみが日に日に増してくるダニ
ダニのかゆみは、一週間ほど我慢できれば治まります。ちなみに、かゆみは強烈。
ダニの痒みから「かきこわし」になる事が多いそうです。かきこわしとは、かく行為が激しすぎてキズになってしまう事。細菌が入って悪化しなかなか完治せず、治っても跡が残ることもあります。
かきこわしになって肌のトラブルを増やすくらいなら、早々に皮膚科を受診して塗り薬を処方してもらう方が、遥かにかしこいかゆみ対処法といえますよね。
やっぱり病気は放置できない
単なる「かゆみ」と捉えていると大変な事になり兼ねません。
病気からの痒みであれば、当然ですが免疫力も落ちています。傷口から細菌が侵入すれば、潰瘍(かいよう)や、壊疽(えそ)など、大変な事になることだってあります。
命に関わる事もあるのではないでしょうか。
病気だと思ったら、とにかく病院へ行って下さい。「病気かも…」と少しでも思ったら病院です。ネットで情報を集めるより、プロに診てもらうのが一番ですから。
あなたは行ったほうが良いのは分かっているはずです。本当に行って!
すねの痒さ対策は、一度覚えれば簡単
ちょっとした事です。そして、これと言って目新しさは無いと思います。
ですが、非常に対策は重要ですので「足 すね かゆい」なんて検索して、この文章を読んでいるのであれば、簡単ですので是非覚えて下さい。
そして、今日からすぐ実行して下さいね。毎日の積み重ねを!
毎日の生活で「乾燥肌」をもう少し考えよう
生活習慣を見直す!
かゆみとは、刺激を受けてヒスタミンが分泌されたのを受け、更に感じてしまうものです。ならば、受ける刺激を最低限にすべく努力をする。
- お風呂では、肌をこすらないようにしましょう。
ナイロンタオルやブラシを使うのは、刺激を受ける最たるものです。これらは、使わないようにしましょうね。
- 湯船の温度は、あまり高くならないように。
江戸っ子かたぎとしゃれこんで、42℃のお湯最高!なんて絶対ダメです。かゆみが倍増しちゃいますよ。
- 入浴後はクリームやローション等をつけて、肌の保湿に努めましょう。
基本中の基本ですね。潤いを閉じ込めるバリアー化でお肌が喜びますよ
- チクチクを感じる衣類は、着用しない様に努めましょう。
刺激がかゆみのもとですからね…。見た目重視から、身体への負担が少ない衣類の選び方も必要ですね。
- 規則正しい生活を心がけましょう。
寝不足なんてもっての他!健康を保ってない身体にどんなケアをしても、肌機能の改善なんてできませんよ。
いつまでも若くない「加齢対策」は知ってますよね?
まずは身に着けるものや、お風呂などでは受ける刺激を最低限に!そして、寝不足や不規則などの生活習慣の見直しです。
乾燥の項目とかぶりますが…肌には大切。
そして、加齢による対策は
- 適宜な運動をする!を加えましょう。
運動することで、血流の流れが良くなります。
血は身体のすみずみに栄養を行き渡らせる役目を持ちますので、加齢で悪くなった血流を改善させることで肌が持つ保湿成分の生成を助けることにもなります。
女性の40代のほぼ半数が、肌の乾燥を痛切に感じているデータもありますからね。
まずは簡単に、階段を使うとか、歩くスピードを上げるとか…からでも行って下さい。
私も含めですが「運動をしないと…」と気付いている多くの人が「分かってるけど行動しない人」になると思うので、少しで良いので、まず行動してみて欲しいな。
習慣化するようになってくるから!
この機会に「ムダ毛処理」の習慣を見直そう
- 抜くのはNG
- 剃っても肌トラブルに
大丈夫です。八方ふさがりになってしまったあなた。安心して下さい。
肌のバリアー機能を損なった為、起こるトラブルだとわかっているのですから、この点を補充してやれば良いんですよ。
- カミソリの刃を新しい物へ変えること
刃がこぼれていれば剃りにくく、何度も剃れば肌への負担も当然大きい。錆びてる…なんて論外ですよ。カミソリの刃は状態の良いものを使うように気を付けましょう。
目安として、産毛程度なら15回程度の利用で交換した方が良い。と言うそうです。
あなたのカミソリ…何ヶ月使ってます?(笑)
新しいカミソリで剃った時の剃り具合と言いますかスベリ具合の「感覚」を覚えておいて下さい。その感覚が、正常なカミソリです。
- 気持ちは分かるが…風呂場でのソリソリ禁止
分かりますよ。入浴ついでにムダ毛処理。これダメです!
お風呂場でふやけた肌は柔らかくなってますので、結果、角質層を傷つけやすいと言えるんですね。
- ワセリン塗ってからがソリソリの基本
お風呂場でダメって…「体を洗う前に、まずソリソリすれば大丈夫でしょ」っと思ったあなた。
ナイスヒラメキですが残念(笑)
足がカラカラの状態で剃ると、ムダ毛と一緒に角質層まで削ってしまいます。皮膚を保護するという意味で、ワセリンを塗ってから剃って下さい。これは皮膚科のお医者様もお勧めされています。
ワセリンは保湿効果もあるので、剃った後にも使えて便利ですよ。
- 逆剃り禁止!ビシっと1回で剃ろう
剃り方も重要です。
- 毛の流れに剃る
- 逆剃りは禁止
- 刃をあまり動かさず1回勝負で剃る
毛に逆らって剃ったほうが、剃れてる感ありますよね。足を舐めるように何度もカミソリをあててますよね。ダメでーーーす!
激しさ禁止です。角質層を痛めないように優しさがないと肌トラブルになりますよ。
とにかく、肌を痛めないようにする事。
処理の頻度は、2週間に1~2回を目安に行うと、肌の健康的には良いそうです。
ムダ毛処理を毎日やりたい気持ちは分かります。ですが、毎日は肌に刺激と負担が大きすぎる。炎症を起こし跡が残ってしまう…なんて事になったら大変です。
そして、カミソリを使う時はあなたの体調も考えて下さい。体調が悪い時は、肌も元気がありませんので注意が必要ですね。
いる場所を理解すれば「ダニ対策」は簡単
お布団ですよ。ふ・と・ん。
ダニは湿気を好みますので、布団の中が楽園です。最高に居心地が良いそうですよ。
お布団の楽園から逃げ出させる方法がコチラ。
- 布団はガンガン天日干しする。
- その後、布団乾燥機があると最高です。
- 最後には、吸い込んで亡くなったダニをキャッチすると更に最高。
ダニの弱点は高熱です。昔からの天日干しが理にかなっていますね。ですが、それだけでは効果的ではありません。
布団の四隅は天日干しでも温度が上がりにくく、ダニ潜伏の可能性大です。そんな時に、布団乾燥機で全滅させる事が出来たら最高ですよね。
そして最後に、ダニ様がお亡くなりなった後を吸い取るのがベスト。
ご存知だと思いますが、一度使ったら手放せません(笑)
もしや…病気と思ったら病院へ行こう
上記でもご説明しましたが、思い当たる方は内科の病院で相談しましょう。
足で言うとかゆみ以外の症状では、足がつる…
糖尿病は、足がつる事もあり、かゆみが肌に出る事もあります。ネットの情報で都合よく安心するのでは無く、何かに気付いたらお医者様へ相談を。
衣服のチョットした注意点や選び方などを簡単に
乾燥した肌に対し、衣服のポイントは大事。
昔…私の衣服の選び方は見た目ばかりで、お肌の事なんて考えもしませんでしたが、意識して分かりました。変わりましたよ。
あたたかい肌着ヒートテックのからくりをご存知ですか?
ヒートテックを着ると…かゆくなるような…
薄手なのに暖かい、ユニクロの「ヒートテック」をはじめとする、冬物肌着が重宝されます。吸水発熱素材というものを使っていて温かいと言う事なのですが、これは気化熱(夏に打ち水を行うと、水蒸気に変わる際に地表の熱を奪っていく)と反対の働きを応用したものなのです。
- 発汗
- 汗の水分を吸い取り発熱
- 温かい
こんな流れで、寒い季節にはありがたい働きなのですが…
汗を吸い取りサラッとしてる。いかにも快適そうですが、逆を言えば「肌着と肌の間は保湿された状態ではない」と言うこと。
- 化繊なので天然素材より肌に擦れる
- 発熱をする
こんな刺激は、乾燥に弱い肌にどんな影響を与えるでしょうか?
冬はヒートテックが手放せない方が多いと思います。もし…あなたが肌にかゆみがあるのなら、一度、ヒートテックを着ない期間を作ってみて下さい。改善する可能性が少なからずあります。
乾燥肌に悩む方がヒートテックをはじめとした吸水発熱素材の肌着を着て、かゆみを感じると違和感を訴えられる例が少なからずありますので。
かゆみ発生のメカニズムを踏まえて衣類や靴下を選ぼう
かゆみを感じるメカニズムを、簡単に言うとこんな感じです。
- 肌が刺激を受ける
- ヒスタミン(かゆみの元)が出る
- 擦れるなどの刺激を受け、かゆ~い
選び方は…
- 化繊やウールなどのチクチク系ではなく、自然素材のリネンやコットンやカシミアなどの衣服を選ぶ
- ピッタリとしたタイトは避け、着心地のよいゆったりした衣服を選ぶ
足に関しても、冬はタイツ等でぴっちり締め付けがちですよね。
血流の妨げから「かゆみ」が起こる事もありますから、美脚と称して締め付けるものや、靴下であればかゆみを覚えやすい足首のゴムのきついものは避けると良いですよ。
今、かゆくなくても…
次はあなたです(笑)
今は凄くかゆみを感じていなくても、表に出ていないだけで、お肌はダメージを内に秘めているかもしれません。私がそうでした…
- 日頃から健康を意識し、ダメージの元をなるべく抑えること
- クリームやオイル等の油分を肌に塗って、バリアー補強をすること
症状が軽い人や、まだかゆみなどが無い人は、この2つだけでも数年先に違いが出ると思いますよ。少しの意識と毎日の積み重ねです。
最後に
何だか難しそうな「かゆみ」ですが、かゆみの根っこは同じかな?と思いませんか?
- 肌のかゆみは乾燥でバリアーが弱ったところに、摩擦などの刺激を受ける事で起こる。
- 乾燥に留意し、保湿をこころがけてやる。
- 乾燥以外で虫や病気などがかゆみの原因が考えられるときは、悪化させないためにも医者にかかる。
かきたぁ~い!と思っても我慢して。
患部を冷やすのも、かゆみを和らげるひとつの手、ですよ。一度お試しを。
自慢のすべすべお肌を保つためにも、単なるかゆみと捉えないで、かゆみの原因から行く末までひろく思いを巡らせて、かゆみの対抗策を取ってほしいな。
その他、参考サイト
- こたつの乾燥対策|かゆみの理由第1位は…こたつ寝が超ヤバイ
- 乾燥肌の原因と対策|改善する食べ物~おすすめの最強保湿剤
- 静電気の対策と除去方法|髪や服のパチッは簡単に防止できる
- モリンガ茶の効能|2年間飲んで分かった効果から飲み方まで
ありがとう。aki