だらだらと垂らすヨダレですが、時期や期間も気にる事です。
一般的ないつからは? 早いや遅いの原因は? 多すぎる量の問題は? 少しづづ垂らすのを改善するトレーニング方法は? などなど。色々まとめましたよ。
だらだら…だらだらと、困っちゃいますよね。よだれ。
出なければ心配だし、出すぎても心配なものです。今では何でも知っているベテランママだって最初は同じ。どこのママだって心配なんです。
今回は、よだれが中心になりますが、不安に思っている事の解消になれば嬉しいです。少しづつ見て行きましょう。
みんなの不安や心配事
だらだらと、よだれが垂れてくると心配です。うちの子は『早い?』『遅い?』『多すぎない?』『まだよだれが…』どこのママも同じ。
みんなの不安を見て行きましょう。
- 1ヶ月で…2ヶ月で…よだれは早すぎない?
- 3歳でもよだれが止まりません。遅いので心配。
- よだれが多すぎるのは、大丈夫?
- よだれが少ないのは、病気なの?
- 多いので、減らす方法はないの?
などなど。みなさん色々な心配をしています。
それもそのはず。周りの人からは『よだれが他の子より早いね~。多いのかもね』ネットで調べれば『3-5ヶ月ぐらいからで、2歳ぐらいまで…』
そんな事を言われたり目にすれば、わたしの子は大丈夫なの? と思うのも普通の事です。まわりと違うと言われれば心配。
不安や疑問を一つづつ、解決していきましょう。
よだれの時期は、いつからいつまで?
まずは、こちらから見て行きましょう。
正しい答えは『早い子もいれば遅い子もいる』個人差でありその子の個性。それは分かるけど『2ヶ月は早すぎない?』となりますよね。
一般的には3-4ヶ月程度からよだれが目立ちだし、離乳食を始めた時期や乳歯が生え出す5-7ヶ月ぐらいから多くなる。1-2歳程度で、よだれから卒業。などと言われます。
ですが、1ヶ月半でよだれが多い。3歳にもなるが、まだよだれが終わらない。そんな方は心配です。
何にも問題ありません。
よだれの始まりが早いのは簡単に言うと、成長が平均より早い子です。興味を示すのが早かったり、しゃべりだすのが早かったり、首が据わるのが早かったり…。こんな赤ちゃんが多いですね。
逆に、始まりが遅い子は平均的であったりします。乳歯が生え出す頃には、よだれも出るはずですので。
その他には、口内の筋肉の発達が早く、よだれを垂らさなかったり遅い子も。『遅いから成長が遅い』は違います。早くても遅くても、赤ちゃんの個性であり心配することは全くありません。
終わる時期は、1-2歳程度が一般的と言われます。
終わるのが遅い子は、唾液を飲み込む口まわりの筋肉の発達が、遅い事が原因として考えられます。解決策は、後半で紹介しますね。
その他には、口内炎や舌炎などの症状がある場合もあるとの事でした。卒業が遅い時は一度、病院で見てもらったほうが安心ですね。
よだれの理由 垂れる理由
では、心配をなくすためにもよだれの理由を見て行きましょう。
唾液(よだれ)は消化を助け、口などの粘膜の保護や、口の洗浄・殺菌・抗菌などなどの作用があります。赤ちゃんも同じ。授乳の消化を助け、口の中の保護や殺菌をしているだけです。
口の中がいつも乾燥しているようでしたら、消化が助けられないため下痢が続いたりするそうです。その他には、脱水症状を起こしていることもあるそう。食欲や元気もなく、いつもと様子が違う事に気づく程度になるそうですよ。
乾燥しているようでしたら数日様子をみて、回復しないようであれば病院に行ったほうが良いでしょう。
もう一つ。よだれが垂れる理由ですね。食欲が旺盛で唾液の分泌量が多い子や、まだ上手に唾液を飲み込めないためです。
大人になれば、無意識で2つの事ができます。
- 唾液を飲み込む。
- 口を閉じることが出来る。
この事が、赤ちゃんにはまだ出来ないため、よだれが垂れてしまいます。まだ口の中が発達途中なんですね。赤ちゃんですから。
よだれが多く、いつまでも垂れる赤ちゃんのトレーニング方法
先ほどの、よだれが垂れる理由。唾液を飲み込む。口を閉じる。この2点が克服できれば、垂れる事もなくなってきますよね。
わかりやすく言うと、口の筋肉が発達すれば、よだれが垂れなくなります。
トレーニングをしなくても、普段の生活の中で自然と身につく事なので問題はありません。ですが『卒業が遅い』『早い段階から少しづつ自分で飲み込んでもらいたい』などの理由があれば、一度試してみても良いと思いますよ。
- よだれの出始めの頃から、口のまわりを触り刺激する。かるく口角を引っ張ったり唇をつまんだりなど。
- 歯磨きをする際に、ブラシの裏でほほの内側を軽く押して刺激する。
- あっぷっぷで遊びながら、ほほを膨らませ口を閉じる練習をする。
- ラッパや風車を吹いたりしながら遊び、ほほを膨らませ口を閉じる練習をする。
調べてみると、こんな感じでしょうか。
口に刺激をあたえ、遊びながら口の運動をするイメージです。大きくなれば、風船をふくらませても良いですよね。
まとめ
- 一般的には、3-4ヶ月からよだれが目立ちだし、2歳程度で卒業する。
- よだれが早い赤ちゃんは、興味や喋ることや首が据わるのが早い赤ちゃんに多い。
- よだれが遅い赤ちゃんは、口内筋肉の発達が早いため。
- 卒業が遅い子は、口内筋肉の発達が遅いや、口内炎などの疑いもある。
- よだれの(唾液)の理由は、授乳の消化を助け口の中の保護や殺菌をしている。
- 口内が乾燥している時は体に症状がでるので、場合によっては病院へ。
- 垂れる理由、多い理由は、食欲旺盛や唾液を飲み込む筋力が発達していないから。
- よだれの垂れ防止トレーニングは、口に刺激をあたえ、遊びながら口を運動させる。
いかがでしたでしょうか。
よだれが『いつから…いつまで…』などはあまり気にしなくても大丈夫です。個人差が多いので、あくまでも平均値の説明しかどこもありません。よだれは、口の洗浄や殺菌などをするので虫歯になりにくいとも言いますし、早くても多くても良い事です。
ただ困るのが、垂れる量が多くて肌荒れしてしまったりするのが現実。遊びながら口の筋肉を発達させて、少しでも早くスタイ姿から卒業できたら良いですね。
みるみる体も大きくなって変化も沢山でてくる時期ですので、無理をせず、赤ちゃんを信じてね。
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頑張り過ぎないように。
ありがとう。aki